CONTENTS

Topics :時事ネタです。その時々のおもしろい話題を、ベアー、GratefulDeadと様々な視点からチョイスします
Sales promotion Goods :ビーンベアーのマニファクチャー「Liquid Blue」の販売促進グッズを紹介しています
Dead Heads :ビーンベアーを生んだルーツ、伝説のロックバンド「Grateful Dead」のファン達のあれこれ
Liquid Blue Bear :リキッドブルー社の社員用に160体しか配布されなかったUltimate Bearの紹介
LINK :リンク集
*バックナンバーは左下のMenuより
 
FOM Magagine
バックナンバー
1. ダンシングベアー
2. 2つのバーサ
3. キャシディとラルフ
4. バックステージパス
5. 特集T.O.O Part1
6. 特集T.O.O Part2
7. Strange Trip in BayAREA 1
8. Strange Trip in BayAREA 2
9. Strange Trip in BayAREA 3
10 特集Devotion The inside Story
11. 14インチ生産中止
12. シリーズA Cubs
13. ペアなベアー達
14. 特集True Story of CASY JONES
15. デュプリーとイーソウ
16. 限定マーディグラ
17. 2001年夏/Las Vegas
18. ジョナサンインタビュー
19. ラッキー&フリーダム
20. テラピンストーリー
21. High Sierra Msc,Fes02
   


 

  GratefulDeadとダンシングベアー

Grateful Deadってご存じですか?1965年からリーダーのジェリーガルシアが亡くなる1995年までライブを中心に活動したアメリカのロックバンドです。彼らがデビューした経緯、その音楽活動やカリスマ「Jerry Garcia」の思想に触れる部分はZepさんのページ「今から始めるGrateful Dead」に詳しいので割愛しますが、僕らの愛するベアーのルーツはこのGrateful Dead(以下Dead)に関係があります。1965年のデビュー時からDeadの音楽をこよなく愛し、駆け出しのメンバー達の公私に渡る経済的支援者であったOwsley Stanley氏の風貌がベアーそっくりで、皆に「クマさん」と呼ばれていました。彼の通称「Bear」がいつの日にかユニークなアートワークになり、1970年のDeadのアルバム(リリースは1973年)「Bears Choice」のウラに書かれました

クレディットには RECORDED BY BEAR AND PRODUCED BY OWSLEY STANLEYとされ、1970年2月13日と14日の両日ニューヨークのFillmore Eastで行われたライブの曲を「クマさん」ことOwsley Stanleyが選んで「Bears Choice」となっています

■■■2001年 1月10日追記■■■

*Owsley Stanley氏よりの文面(赤字)

The little bears found in the form of stickers and stuffed dolls are taken from Bob Thomas' album cover art. The photo to the right shows the source of the design of the bear motif on Bear’s Choice. It is a 36 point lead type-slug a generic bear, a standardised figure from a printer's font of type, which one I don't know. Bob Thomas gave this one to me and said it was the inspiration for the circle of little multi-coloured marching bears on the back of Bear's Choice. I guess you have realised by now that the bears on the album cover are not really "dancing". I don't know why people think they are, their positions are quite obviously those of a high-stepping march. You can also see what some people think are "bibs", are actually the chest fur of the bear.

■*ボブ トーマスのアートカバーからとられた小さなクマ達は ステッカーやヌイグルミ等の色々な形になり良く見かけるように なりました。下にある写真は、Bear's Choiceに書かれているクマの モチーフのデザインの元になったものです。これは、36ポイント活字、 鉛インテル(*訳注〜タイプライターの特注タイポ)の一般的クマ像です

私はどのタイプライターの物だかは知らないが、これは標準的な、クマの形状をとったタイプライターの フォントタイプです。ボブ トーマスが私にこれをくれて、 そして彼は私に "これはBear's Choiceの裏に描かれている 輪になり色とりどりのカラーで行進をしている小さなクマ達のインスピレーションだ!"っと言いました。 私は、アルバムのカバーのクマ達は実は踊っていないと言う事を、 君たちがもう既に気付いていると思っている。私はなぜ人々がそう 考えるのかは分からないが、どう見てもクマ達のポジションは足を 高く踏み出している行進姿です。それと人々がよだれかけ(カッターorビブ)だと思って いる物、あれはどー見てもクマの胸の毛だよ(笑)

*訳注 ボブトーマス ..BEARS CHOICEのアートデレクションをした人       

このベアー達は他に数種のパターンがあり、走っているもの、腹を抱えて笑っているもの、...などがあります。現在ではデザイン登録されていますが、まだ未登録だったころの1995年前後にSTUSSYがTシャツのモチーフに使用しています(走っているベアー)。実際に私(miki)のコレクションにあり、びっくり!しています。

Owsleyさんの文にあるように、「ダンシングベアー」はモチーフの呼称としてつけられたものであり(一説ではGrateful Graphics社が最初)、アルバムBEARS CHOICEのアートワークの時点では「Row of Bears(クマの行進)」のイメージだったようです。モチーフタイトル「Row of Bears」はGrateful Graphics社のTシャツで有名ですね。  

*オーズリー氏からの手紙はあるDeadheadの協力のもとに、ベアーの最初のアートワークについて語っていただいたものです



【TypefaceになったBEAR】


【いろいろなパターンのベアー】



【初期のころのベアー達とグッズ(C)GDM】

ALBUM [BEAR'S CHIOCE](下)


*8インチダンシングベアーの影にいるのは、1993〜4年頃、日本の「KYOWA CORPORATION」がライセンスを取ってリリースした5インチグレイトフルベアー。


当時の時代背景であったヒッピーカルチャー(ここでは大ざっぱに定義しています)の中で、ショーに集まるファン達が踊ったPsychedelic dance〜サイケデリックダンス〜をモチーフにアートワークである「ダンシングベアー」が生まれたとされています

ダンシングベアーは著作権など関係ないおおらかな時代に、Deadのショ〜を追っかけるファン達〜Dead Heads〜によって、その追跡資金を捻出するため、Tシャツやメタルアートに姿を変え様々なパターンがクリエイトされました 。その中のひとつが12インチに代表される「グレイトフルベアー」です。このぬいぐるみがリリースされた当時は90年初頭でまだジェリーガルシア存命の時でした。ラベルには「HUG ME,LOVE ME,TAKE ME ON TOUR!」と書かれ、Dead Headsのショ〜に対する共有意識を「クマと一緒に連れてって!」と表現しています

「グレイトフルベアー」は7、8、10.12インチ、と続きました。その後1997年に現Liquid Blue社のプロデュースによりGrateful Dead Bean Bear Collectiblesという一連のシリーズが世に出され現在に到っています

(以上Stocks調べ。文中注釈、解釈の違いにより様々な説があります。不適切な部分があればご指摘下さい)

 

   


copyright (c) Mountain Trust, Inc. All right reserved