FOM Magagine
バックナンバー
1. ダンシングベアー
2. 2つのバーサ
3. キャシディとラルフ
4. バックステージパス
5. 特集T.O.O Part1
6. 特集T.O.O Part2
7. Strange Trip in BayAREA 1
8. Strange Trip in BayAREA 2
9. Strange Trip in BayAREA 3
10 特集Devotion The inside Story
11. 14インチ生産中止
12. シリーズA Cubs
13. ペアなベアー達
14. 特集True Story of CASY JONES
15. デュプリーとイーソウ
16. 限定マーディグラ
17. 2001年夏/Las Vegas
18. ジョナサンインタビュー
19. ラッキー&フリーダム
20. テラピンストーリー
21. High Sierra Msc,Fes02
   


CUEとは?

当マガジン「ファイアーオンザマウンテン」にたびたび登場するCueとは、ストックスUS支社の代表です。デッドベアのディライラと同じ誕生日を持ち、そのリサーチ能力から多くの本場デッドヘッド達に「プロフェッサー(教授)」と呼ばれています。在米14年。

7月4日(アメリカ独立記念日)の週末が近づくとアメリカ西海岸側に住んでいるジャムバンドのファン達は一路カリフォルニア州の北部にある小さい町Quincyに向かい、そこで素晴らしいミュージックとそれらを愛する沢山の人達と出会い楽しい時間を過ごすのでした。

今年で12回目にあたるHigh Sierra Music Festivalは毎年アメリカ独立記念日の週末に行なわれ毎年沢山のジャムバンドファンがやって来てきます。私は今年で2度目の参加でしたが時間の都合で最終日の日曜のみの参加でした。

ストックスのSanta CruzオフィスからQuincyまでは車で約7時間の距離にあります。
早朝にこちらを出発して私がQuincyに着いたのは昼の11時頃でした。2度目という事もあり迷う事なく道に車を止めチケット売り場のある大きい納屋のような所に徒歩で向かいます。

去年は大きな納屋の中にテーブルを置いただけのチケット売り場だったのですが今年は大きな納屋の中にちゃんとしたプレハブのチケット売り場があり、去年と違う新鮮さに少し興奮してきます。

右手首にリストバンドをしてもらい準備バンタンで入り口のゲートに向かいます。ゲートでリストバンドを見せ会場内を奥に向かって行くと微かにバンドの演奏が聞こえてきます。最初に1番大きいGrandstandステージのそばにあるT-shirts売り場に向かいTour T-shirtを購入しようとしたが、2002年のアートワークが前にプリントされ後ろには今年のアーチスト達の名前がプリントされたタイプのT-shirtがもう売り切れになっていた為にT-shirts購入を諦め、とりあえずお昼を取る事にしてGrandstandステージを後にして食べ物売り場のある奥に向かいます。

High Sierra Music FestivalにはGrandstandステージ以外にも幾つかのサブステージが会場内にあり食べ物売り場の近くにはShowcaseステージがあります。炒めたオニオンが乗っかった大きなホットドックを食べ終えた後Americanaステージまで足を運ぶと、そこではMcCloskey Brosが演奏をしていました。

しばらくそこで演奏を聞いた後で、Showcaseステージの方へ向かいました、沢山の人で賑わうShowcaseステージではThe Motetの奏でるノリの良いカリビアン風のミュージックでリズムに合わせて踊っている人や曲に合わせてフラフープを楽しんでいます。The Motetの曲を楽しんだ後にGrandstandステージへ向かうとそこではDirty Dozen Brass Bandのメンバーがステージ狭しとにぎやかなニューオリンズのパレードをほうふつさせるミュージックを演奏していました。

ステージ前では人々がその曲に合わせて陽気に踊っています。ノリにノって楽しかったDirty Dozen Brass Bandの演奏が終わってしばらくすると、会場内をシアトルのサーカス軍団Circus Contraptionに連れられコスチュームをまとった子供達がパレードしています。ふと気が付くとその中に見覚えのある人がいるではありませんか。何とジャイアントJerry Garciaが子供達と一緒にパレードしているではありませんか!会場にいた本物のJerryを見た事がないような子供達も“Jerryだ!Jerryだ!!”っと言ってジャイアントJerryによりそって歩いています。大人達も喜びながら“Jerryは生きている!!”っと叫んでいます。

パレードの後、会場内を歩いているとGrandstandステージと食べ物売り場の間にある芝生の所では、パーカッションに合わせて列になった人々が踊っています。その近くでは木と木の間に縄かゴムのようなものを張って綱渡りをしている人もいます。思い思いのスタイルで人々はこの素晴らしい週末を過ごしているのです。気が付くと夕方に近づき日も落ちつき少し涼しくなってきたが、GrandstandステージではKeller Williamsの熱い演奏で人々が熱くなっていました。Keller Williamsの楽しい演奏を堪能していると回りダンダン薄暗くなり、彼の演奏が終了した頃にそこはもう真っ暗になっていました。

30分の休憩の後、2002年のHigh Sierra Music FestivalのGrandstandステージを飾る最後のバンドYonder Mountain String Bandの演奏が開始されます。その前にHigh Sierra Music Festivalのコーディネーターがこのイベントい関わる全ての人に感謝の言葉を述べ、会場に来ている人々にゴミを片付けて会場をキレイに保ちましょうとメッセージを残しました。

Yonder Mountain String Bandの演奏が始まると人々のテンションが上がってきます。空には星がキレイに輝く中、Yonder Mountain String Bandの楽しいブルーグラスをエンジョイした後に、今日あった楽しい一日を思い浮かべながら、私は長いSanta Cruzまでの帰途につくのでした。


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