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Topics 米国東部時間2001年12月28日
次期ホリディベアー2体とBean Bear collectiblesエディション8が日本のディーラー向けに発表されました。
当初、各ディーラーに対しWeb上における画像の発表、コメントの差し控えが申し合わされましたが、現時点でホリディベアーに限り発表が許諾され、ツアーメモリーとともに皆さまにご報告いたします

 
FOM Magagine
バックナンバー
1. ダンシングベアー
2. 2つのバーサ
3. キャシディとラルフ
4. バックステージパス
5. 特集T.O.O Part1
6. 特集T.O.O Part2
7. Strange Trip in BayAREA 1
8. Strange Trip in BayAREA 2
9. Strange Trip in BayAREA 3
10 特集Devotion The inside Story
11. 14インチ生産中止
12. シリーズA Cubs
13. ペアなベアー達
14. 特集True Story of CASY JONES
15. デュプリーとイーソウ
16. 限定マーディグラ
17. 2001年夏/Las Vegas
18. ジョナサンインタビュー
19. ラッキー&フリーダム
20. テラピンストーリー
21. High Sierra Msc,Fes02
   




 
 

特集 :ビーンベアーの新しい流れ「ホリディベアー」 2002.03.02加筆


セプテンバーイレブン
2001年秋にユニークなアイデアと斬新なデザインでGrateful Dead Bean Bears Collectors に衝撃を与えた、アメリカでなじみの深いホリディに関わるモチーフをを愛くるしいDancing Bearsにつめ込んだHoliday Bears にまたしても新しい仲間が加わります。
3月上旬リリース予定(中旬以降に変更 3/06)の新しいHoliday Bearsは、春分のホリディEaster(イースター)を象徴する、ウサギをモチーフにしたLucky(ラッキー)と、アメリカ独立記念日(Independent Day)The Fourth of July を象徴するFreedom(フリーダム)の2体です。7月4日のホリディを象徴するFreedomが3月上旬リリースはちょっと気が早いのでは…等の声もありますが、新しい年の始まりと共に、まだ癒えぬ9月11日のテロ事件の傷跡をアメリカの象徴でもある星条旗をモチーフにしたデザインのFreedomで癒そうと言う考えでの事でしょう。   

Symbol of Happines 〜Lucky〜
Grateful Dead Bean Bear Collectiblesの中で、ベアー以外の動物がモチーフになったのは過去にも存在しますよね?しかしそれらはソング名からくるネーミングと、パターン(柄)をアレンジしたもので(唯一、物理的にアンテナをつけたKing Beeがいますが....もちろんテラピン系のタートルは別格(笑))、今回のように「うさぎ、<バニー>」とわかる形態をクリエイトしたのは初めてでしょう。当初、lucky(ラッキー)は、その風貌通り「Bunny(バニー)」と名付けられていました。



Lucky Tour Memory
4/7/85 The Spectrum
What a double life I lead. Sunday morning I put on khakis and a sweater, and headed for my grandmother's house for Easter. After healthy doses of turkey and biblical passages, I changed clothes, and assumed the role of my alter ego - deadhead extraordinaire. By the time I made it to Broad Street, I was in classic form. They opened with "Why Don't We Do it in the Road." Oh, the irony.

Luckyツアーメモリー 和訳

なんつ〜2重生活をしているんだろう。日曜日の朝、カーキ色のズボンをはいてセーターを頭からかぶりグランマ(おばあちゃん)の家にイースターの為に向かって、ヘルシーな七面鳥をたんまり食べて、それから聖書の1節を読んだ後に、服を変えて別の自分を装う。人呼んで、とびっきりのデットヘッド。ブロードストリートに着いた頃、私はもうスッカリぶっ飛んでいた。デッドは確か“Why Don't We Do it in the Road”でコンサートを始めていたっけ。ん〜アイロニーだね。
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The Spectrum(スペクトラム)というヴェニューで行なったショーのセットリスト
04/07/85The Spectrum - Philadelphia, PA
Set 1: Why Don't We Do It In The Road > Mississippi Half Step > CC Rider, Bird Song, Dancin' In The Streets, Deal
Set 2: Shakedown Street > Samson & Delilah, She Belongs To Me > Women Are Smarter > Drums > Gimme Some Lovin' > Truckin' > Smokestack Lightning > Morning Dew > Sugar Magnolia, E: Day Job

ツアーメモリーに記述のある Why Don't We Do It In The Road とはビートルズ1968年のホワイトアルバムに入っている曲で、Paul MacCartneyの独演作として有名な曲です。Jerryはポップミュージックのスーパーバンド「ビートルズ」のプレイにリスぺクトし、何度かのショーでビートルズナンバーを演奏しています
(この符合は偶然だと思いますが、Broad Streetのワードを追うと、ツアーメモリーの前年にリリースされた Give My Regards to Broad Street(C)Capitol Records というポールのアルバムにたどり着きます)


サンプルが届きました(左)
2002年のMagicも無事終了し、ストックス取材陣もコミュニケーションをかねて行って参りました。サンプルを頂戴しましたので画像補足
させていただきます。
ピンク部分の色は当初リキッドブルー側より提供されたピンクよりビビッドで、明るい感じです。そしてディテイルはバニーの耳部分がフード状態になっていて取り外しが出来るようになっています。(ボディ部分は不可)これは面白いアイディアですね。

フット部分(足)は、まるでベビーの服のようにフェルトと糸でバニーの顔が可愛く刺繍されています。






イースターエッグ、イースターバニー、そしてラビットフィート


Bunnyと言う名称で、愛くるしいピンクのウサギの姿をしたLucky.......。これはLuckyがイースターの象徴であるイースターバニーから由来する為、初期の段階ではBunnyと呼ばれていたのが原因です。イースター(復活祭)は、キリストの復活を祝う祭で、日付は毎年不定ですが春分3月21日以降、満月の後の最初の日曜日がEaster Sunday (Easter Day) と呼ばれます。

イースターはキリスト教徒にとってクリスマスと共に重要な祝祭日なのです。イースターを象徴するシンボルとしてタマゴとウサギがあり、アメリカでは、イースターの近くになるとスーパーでタマゴやウサギの形をしたチョコやお菓子を見かけるようになります。
タマゴは肥沃、そして新しい生命の始まりを象徴するシンボルとして親しまれていました。春の暖かい日差しを表現する為に色とりどりに着色されたタマゴはイースターのギフトとして交換されるようになりました。

イースターのイベントとしてエッグハントがあります。これはイースターの朝に子供達が、イースターバニー(イースターのウサギ)が隠したと言われるイースターエッグ(ペイントされたタマゴ)を探すゲームです。イースターバニーの起源は、キリスト教以前の民間伝承の中で豊かさを現すシンボルにあります。ウサギは繁殖力の強い動物の一種で、昔から春の新しい生命誕生のシンボルたったのです。そういった理由からウサギは幸運、豊作、子沢山、繁栄をもたらす動物だと信じられていました。

いつの頃からか、ラビットフィート(ウサギの足。写真参照)は幸運呼ぶチャームとなり、アメリカのギフトショップ等でキーチェーンとして登場するのでした。カラーはヒヨコを思いだすような素材に、単色に染められているウサギの足が、よりいっそう幸運を増しているかは謎ですが…最近は動物愛護協会等の影響でラビットフィートのキーチェーンを見かける機会も少なくなりましたが、未だにラビットフィートは幸運(ラッキー)を呼ぶシンボルとして信じられています。

DeadにはLucky の名前の由来になるような曲(曲名“Lucky Enough”や“Lucky Man”)等ありますが、特に誕生日である85年4月7日には演奏されていないので、Luckyの名前の由来はやはりウサギの持つ幸運のシンボル性から名付けられたのではないでしょうか。ひょっとするとウサギの姿をしたHoliday BearのLuckyも皆さんに幸運を運んで来てくれるチャームになるのではないでしょうか?!
BOX付きもラインナップ!(画像中段)



Sprit of America 〜Freedom〜

エディション7の特典として、また、5インチCubs用にAviスーツとしてリリースされたことでも記憶にあたらしいFlag(フラッグ)モチーフが施されたベアーがFreedom(フリーダム)。エディション3にモチーフが類似し、誕生日が7月4日のアンクルサムが存在しますが、彼(アンクルサム)の場合もアメリカでは特別な意味と、Deadの世界ではスカルにも化け、デッドヘッズ以外にも人々に広く親しまれています。






Freedom Tour Memory
7/4/87 Schaefer Stadium
There's something special about being in Massachusetts on July Fourth, especially for a Dead show with Dylan on the bill. The Dead played first and crammed two sets into one. Everybody got the ball, including Brent on "Tons of Steel", and Phil on "Box." The last set was Dylan and the boys. "I'll Be Your Baby Tonight" with Jerry on pedal steel was precious. So is being a deadhead in America.

Freedomツアーメモリー 和訳

7月4日にマサチュ−セッツ州に居ると何か素晴らしい事があるみたいだよ、特にデッドがDylanと一緒のプログラム(注1)なんてね。デットが最初に演奏して、まるで2つのセットを1つにつめ込んだみたいだった。みんな先頭に立って演奏しあっていたよ。Brentは“Tones of Steelでハリキッていたし、Philは“Box”でガンバっていたし、最後のセットはDylanだったね。それからJerryのペダルスチールギターの“I'll Be Your Baby Tonight”にはシビレまくったね。やっはりアメリカでのデッドヘッズは最高だね。




注1 この時のTourは、Dylan & the Dead と呼ばれています。
Brentは1979年からDeadのキーボード担当としてツアーに参加したBrent Mydland。、1990年にこの世を去りました。
Philはご存知ベース担当のPhil Lesh。現在もPhil&Friendsで活動中(“Box”とはアルバムAmerican Beautyに収められたBox of Rainのこと)

07/04/87Sullivan Stadium
MA セットリスト

Set 1: Touch Of Gray, Hell In A Bucket, West L.A. Fadeaway, Tons Of Steel, Little Red Rooster, Box Of Rain, Althea, Uncle John's Band > Playin' In The Band > Jam > Drums > Space > Truckin' > The Other One > Wharf Rat > Throwing Stones

Set 2: Times They Are A Changin', Man Of Peace, I'll Be Your Baby Tonight*, The Ballad Of Frankie Lee And Judas Priest, I Want You, Ballad Of A Thin Man, Memphis Blues, Queen Jane, Chimes Of Freedom, Slow Train Coming, Joey, All Along The Watchtower 
(画像 :07/04/87バックステージパス)



1986年7月4日はジャックストロー
の誕生日でもあります

●星条旗(フラッグ)の国

当初ファーストのサンプリングの際、Lucky(ラッキー)がBunny(バニー)と呼ばれていたように、星条旗をモチーフにしてデザインされたFreedom(フリーダム)はFlag(フラッグ)と呼ばれていました。アメリカ国民にとって星条旗は、自由と愛国心の象徴であり、9月11日のテロ以降は町のいたる所でアメリカ国旗を目にする事が多くなりました。

テロの影響でアメリカの消費は冷え込んでいますが、アメリカ国旗をモチーフにした商品は異常な売り上げをあげているのを見ると、アメリカ人が自分達の国をいかに愛しているのかの現れだと思います。

そういった理由からアメリカ人にとってもっとも大切なホリディはThe Fourth of July (アメリカ独立記念日)ではないでしょうか。余談ですが、Hollywoodでもトム・クルーズ主演の“7月4日に生まれて”や“インディペンデント・ディ”等でアメリカ人のThe Fourth of Julyに対する深い想いを入れ込んだ映画も作っています。

7月4日はもちろん家々の玄関口にアメリカ国旗が飾られ、商店はアメリカ国旗をイメージしたレッド、ブルー、ホワイトのディスプレイをしたり、エアーショウやパレードがアメリカ国内色々な所で行なわれ独立記念日を盛り上げます。The Fourth of Julyの締めは何と言ってもFireworks(花火大会)ではないでしょうか。

Freedomの誕生日1987年7月4日では、マサチュ−セツ州の人々はDeadのコンサートでアメリカの誕生日を祝っていた事でしょう。誕生地であるSchaefer Stadiumは、数年後Sullivan Stadiumと名前を変え、現在は町の名前であるFoxboroからFoxboro Stadiumと呼ばれています。Foxboro StadiumはフットボールチームのNew England Patriotsのホームグラウンドでもあり、地元の人々には大変親しまれています 。

87年に行なわれたDylan & the Dead Tourでは、6のショウのうち4つのショウが3セット構成で演奏されていました。最初の2セットがデットの曲でその後の3セット目がDylanの曲だったり、JerryがSteel Pedal Guitar を演奏するなどしてDeadheadsを魅了した大変すばらしいコンサートでした。


Freedomの誕生日87年7月4日のコンサートではDylanの曲“Chimes Of Freedom”が歌われていますが、この曲がFreedomの名前の由来になったのかは定かでは無いですが、自由愛する人々の国の国旗がデザインされたDead BearがFreedomと名付けられた事は、やはり必然と言えば必然な事でしょう。(画像は 1984年7月4日生まれのアンクルサムたち)

●キ〜ワードは「フリーダム」

貧困や宗教的迫害でヨーロッパを追われたアメリカ人(多くは白人)達は、「フリーダム」という言葉に特別の感情を持っています。音楽シーンを取っても、数限りない「自由と愛国心」が謳われてきました。

「ブルースブラザース」の中でジェイクとエルウッドがソウルフードダイナーのおかみさんであるアレサフランクリンといっしょに「お星様ヒラヒラ」みたいな手振りでおどる「Think」。サビの部分で「フリ〜ダ〜ム、フリ〜ダ〜ム」と踊るシーンは忘れられません。

「地獄の黙示録」では、ヴィエトナムの最前線に慰問してきたテンガロンハットのPlaymateがFlagのイメージそのまんまの衣装で腰フリフリしていました。living in an americaではジェームスブラウンが、そしてテロ直後にはブッシュさんが「フリーダム」と言って語りかけ、Paul MacCartneyがたくましく「Freedom」を歌います。

時には「お星様ヒラヒラ」、時にはナショナリズム高揚のプロパガンダに使われてしまう「フリーダム」。
今回デビューする2体、思いっきりストレートにデザインされたビーンベアー「Freedom」と、そしてうさぎちゃん「Lucky」。これはマストですね

NOTICE :
限定 20.000 体などと一部では言われているようですが、Grate Pumpkin、Frostedなども同様、ホリディベアーシリーズはLimited Edition Bearsとは異なり、正式なカウント数はリリース時に発表にはなりません。需要に合わせたプロダクトの後、リタイアが決定され、その後最終生産数が発表されます。


SLIP KNOT

★映画「インデペンデントディ」では、今から思えばプアなスペックのPowerbookで、宇宙船のマザーシップをやっつけちゃうシーンには驚きましたね。

各ディーラーに対しWeb上における画像の発表、コメントの差し控えが申し合わされ.....
ストックスアットマークでは、許諾とツアーメモリーの協力を経て今回の公開に及んでいます
。エディション8は次回未定です、チェックを忘れずに!

 

Have a Grateful day!

2002.01.19 UPDATE (02.03/02加筆・画像追加)

 



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