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Topics :時事ネタです。その時々のおもしろい話題を、ベアー、GratefulDeadと様々な視点からチョイスします
Sales promotion Goods :ビーンベアーのマニファクチャー「Liquid Blue」の販売促進グッズを紹介しています
Dead Heads :ビーンベアーを生んだルーツ、伝説のロックバンド「Grateful Dead」のファン達のあれこれ
Liquid Blue Bear :リキッドブルー社の社員用に160体しか配布されなかったUltimate Bearの紹介
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12. シリーズA Cubs
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20. テラピンストーリー
21. High Sierra Msc,Fes02
   


 

 

ペアなベアー達 (2001.4/11)

今回はペアベアーの事についてのエピソードを紹介してみましょう

Grateful Dead Bean Bears Collectibleの中には、誕生日と出生地が一緒になっているぺアのクマ達が数組います。

そういったクマ達はGrateful Deadの歌詞やGrateful Deadに由来している事等で2体対になっています。曲に出てくるキャラクターやその他から名前が付けられてペアになっているクマ達は、ED1のDelilahとSamson、ED2のSunshineとDaydream、ED3のAugust West とPearly Baker、そして、Edition7のリリースにともない、対になる相手とやっと巡り会える、ED3のReubenとED7のCherise、ED3のChina Cat とED7のSun Flower。2つの異なる曲から名付けられているがペアになっているED4のScarletとFire。Grateful Deadに関係が深い地名から名付けられて対になっているベアーでED3のHaightとAshbury等がいます。

Deadの曲から名付けられたクマのイメージからペアになるクマが生まれたのがED7のBaby BlueとBaby Pink。深い意味は無いですがペアになってしまったED4のTerrapinとED6のCalifornaです

 


最初のペアベアーである1980年6月21日生まれのSamsonとDelilahは曲のタイトル『Samson and Delilah』(サムソンとディライラ)から名付けられました。この曲は旧約聖書に書かれている同名の物語を元にいつの時代からか人々に歌われる様になりました。Deadとこの曲の関係は、Bob Weirがこの曲を黒人ブルースミュージシャンのReverend Gary Davis(1896−1972)から学んだと言われています。

Reverend Gray Davis以前にもこの曲は『Samson Tore The Building Down』『If I Had My Way』等の違った曲名で数々のブルースミュージシャンに歌われてきましたが、Deadのバージョンはやはりその元になったと言われるReverend Gary Davisの『Samson and Delilah』に一番近いようです。Reverend Gary Davisはこの曲を1956年に始めてレコードに収めました。旧約聖書の物語の中でSamsonは、イスラエルの為に大活躍する怪力無双の獅子であり、Delilahは敵国ペリシテの美しい女性でした。そしてSamsonは美しいDelilahに恋をしていまうのでした。Samsonは戦うときは獅子のように強かったが、女性に対しては草花のように弱い男だったそうです。それゆえBean BearのSamsonは強そうなトラ柄???


ED2からのペアベアーは、明るいタイダイカラーで爽やかなイメージのSunshineとDaydreamです。Deadのショウでは、この曲は『Sugar Magnolia』の後半に“Sunshine Daydream♪”のフレーズでハモられ、あまり独立した曲とは考えられていないようです。SunshineとDaydreamの誕生日である1994年6月10日のコンサートでは、珍しく『Sugar Magnolia』の演奏時ではなく数曲後に“Sunshine Daydream”のフレーズがやっと演奏されました。その様子は、セカンドセット最初で『Sugar Magnolia』が始まり、『Touch Of Gray』『Looks Like Rain; Way To Go Home』等に続いて行き、そして最後に『Sunshine Daydream』のフレーズが演奏されてセカンドセットが終わりました。

この2匹の柄はまるでコンサート中に『Sunshine Daydream』を聞きながら空を見上げた時に目に写った景色のようではないでしょうか。Deadの歌詞が書かれている書物でも、この曲の歌詞は『Sugar Magnolia』の一部の様に書かれている事が多いようです

サイケデリックな柄でED3からのペアベアーで1993年5月16日生まれ同士のAugust West とPearly Bakerがいます。この2匹はRobert Hunter作曲の『Wharf Rat』に出てくるキャラクターから名付けられました。歌詞の中でAugust Westは男性で、Pearly Bakerは彼の昔の彼女か奥さんのような存在です。August WestはPearly Bakerを自分のワインよりも好きだと言っています(笑)。

この曲の歌詞は“Old man down...”で始まるのですがRobert Hunterの歌詞帳には“Wharf Rat down”と書かれています。しかしJerry Garciaは決してそう歌わなかったそうです。ショーに通い詰めるWharf Rats達に配慮したのでしょうか.....


Editionは違いますがペアベアーであるRuebenとCheriseはRobert Hunterが作詞した曲のタイトルからちなんで名前がつけられましたが、この曲のタイトルは一般的には『Rueben And Cherise』ではなく『Rueben And Cerise』と書かれています。発音的には同じ為に違うスペリングのバージョンとして『Rueben And Cherise』のタイトルで見かける事もあります。これはただ単にちょっとしたつづりの間違えだと言われています。RuebenについてもRubenと間違って書いちゃう人もいるそうです。確かにどちらもルーベンって発音出来ますし、この曲『Rueben And Cerise』は主にJerry Garcia Bandでパフォーマンスされる事が多かったようです。

Deadは珍しくこの曲を1991年に4回演奏したそうです。もちろん2匹の生まれた年もこの曲が演奏された91年の3月17日です。歌詞の中でRuebenとCheriseは恋人同士。Cheriseは名前からチェリー(サクラ)をイメージしてサクラの花の柄になっていますが、Ruebenは何故クローバー柄なのかナゾが残ります。

アメリカ人がクローバーでイメージする事は、アイリッシュ(アイルランド系の人たちですね、U2とかケネディ元大統領とか)です。3月にあるセントパトリックディ(アイリッシュ人の祭日)では緑色のクローバーが描かれた旗を高々と上げ、緑色の格好をした人々がアイリッシュパブに行き祭日を祝います。しかし、それとRuebenがどう言った関係があるか調べた所、アメリカにはルーベン・サンドイッチなるモノがあります。コーンビーフ(日本にあるカン詰めのコーンビーフとは異なる)が入ったサンドイッチですが、このサンドイッチがアイリッシュの物である事からRuebenがアイリッシュをイメージするクローバー柄になったのです

RuebenとCheriseと同じ様にEditionは違っていますがペアベアーのChina Cat とSunflower(ED7)。この2匹はRobert Hunterが作詞した曲『China Cat Sunflower』から名付けられています。

この曲はDeadのコンサートでは1968年から1995年まで演奏され、『China Cat Sunflower』の後に『I Know You Rider』が演奏される事が多かったようです。China CatとSunflowerの誕生日である1992年3月2日のコンサートでも2nd Setで『China Cat Sunflower』から始まり『I Know You Rider』へと続きます。

現在でも*The Other Ones やPhil & Friendsのコンサートで演奏されたりします。この曲の歌詞を理解しようとしても実に意味が分からないのが本当のところです。アメリカ人のHeadsに意味を聞いてみたところ“この歌詞はアメリカ人でも理解出来ないよ”っと言われてしまいました

*GratefulDead解散後、ジェリーガルシアを除いたメンバー達で構成されたユニット。The Other OnesはBob、Phil & FriendsはPhil Lesh中心になっている
 
ED4からのペアーベアーにScarletとFireがいます。Scarletは曲名『Scarlet Begonias』から、そしてFireは曲名『Fire On The Mountain』から名付けられています(このBEARマガジンとストックスのはこうするメールマガジンの名前もここからとっています)。

この2曲はコンサートで一緒に歌われる事が多く2つまとめてScarlet and Fireと呼ばれます。この2匹の誕生日である1990年3月22日のショウはカナダでのコンサートの為に2匹はカナダ生まれです。このショウでも、セカンドセットから『Scarlet Begonias』で始まり『Fire On The Mountain』に続きました
  サイケデリックな柄のED3のHaightとAshburyはSan FranciscoにあるDeadに関係の深いストリートの名前から名付けられています。60年代にそこはヒッピー発祥の地として世界に知られるようになり、現在でも数々のサイケデリックストアーがHaight Streetに連ねております。 

1966年にDeadのメンバー達は710 Ashburyに移り住み、Janis Joplin等の他のミュージシャン達と行動を共にするのでした。2匹の誕生日である1968年3月3日にDeadは、地域の住民に感謝の意味を込めてHaight Streetで無料のストリートコンサートを開きました

ED7で登場するBaby BlueとBaby Pinkも誕生日が一緒のペアーベアーです。 Baby BlueはBob Dylan作曲の『It's All Over Now Baby Blue』から名付けられました。 Baby BlueにマッチしたべアーとしてBaby Pinkも誕生しました。2匹の誕生日である1966年1月4日にサンフランシスコのThe Matrixで行なわれたコンサートはレコーディングが残された確認が取れていないショウの1つです。 最後ED4のTerrapinED6のCaliforniaも誕生日が1977年2月26日で一緒ですがお互いにあまり深い意味はなく偶然に誕生日が一緒になってしまったようです

Edtion Name of Bear Birthday Venue
7 Baby Blue 1966/1/4 The Matrix
7 Baby Pink 1966/1/4 The Matrix
3 Ashburry 1968/3/3 Haight Street
3 Haight 1968/3/3 Haight Street
4 Terrapin 1977/2/26 Swing Auditorium
6 California 1977/2/26 Swing Auditorium
1 Delilah 1980/6/21 West High Auditorium
1 Samson 1980/6/21 West High Auditorium
4 Fire 1990/3/22 Copps Coliseum
4 Scarlet 1990/3/22 Copps Coliseum
3 Reuben 1991/3/17 Capital Centre
7 Cherise 1991/3/17 Capital Centre
3 China Cat 1992/3/2 The Omni
7 Sun Flower 1992/3/2 The Omni
3 August West 1993/5/16 Sam Boyd Silver Bowl
3 Pearly Baker 1993/5/16 Sam Boyd Silver Bowl
2 Daydream 1994/6/10 Cal Expo Amphitheater
2 Sunshine 1994/6/10 Cal Expo Amphitheater



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