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■最初のペアベアーである1980年6月21日生まれのSamsonとDelilahは曲のタイトル『Samson
and Delilah』(サムソンとディライラ)から名付けられました。この曲は旧約聖書に書かれている同名の物語を元にいつの時代からか人々に歌われる様になりました。Deadとこの曲の関係は、Bob
Weirがこの曲を黒人ブルースミュージシャンのReverend Gary Davis(1896−1972)から学んだと言われています。
■Reverend
Gray Davis以前にもこの曲は『Samson Tore The Building Down』『If I Had
My Way』等の違った曲名で数々のブルースミュージシャンに歌われてきましたが、Deadのバージョンはやはりその元になったと言われるReverend
Gary Davisの『Samson
and Delilah』に一番近いようです。Reverend Gary Davisはこの曲を1956年に始めてレコードに収めました。旧約聖書の物語の中でSamsonは、イスラエルの為に大活躍する怪力無双の獅子であり、Delilahは敵国ペリシテの美しい女性でした。そしてSamsonは美しいDelilahに恋をしていまうのでした。Samsonは戦うときは獅子のように強かったが、女性に対しては草花のように弱い男だったそうです。それゆえBean
BearのSamsonは強そうなトラ柄???
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■ED2からのペアベアーは、明るいタイダイカラーで爽やかなイメージのSunshineとDaydreamです。Deadのショウでは、この曲は『Sugar
Magnolia』の後半に“Sunshine Daydream♪”のフレーズでハモられ、あまり独立した曲とは考えられていないようです。SunshineとDaydreamの誕生日である1994年6月10日のコンサートでは、珍しく『Sugar
Magnolia』の演奏時ではなく数曲後に“Sunshine Daydream”のフレーズがやっと演奏されました。その様子は、セカンドセット最初で『Sugar
Magnolia』が始まり、『Touch Of Gray』『Looks Like Rain; Way To Go Home』等に続いて行き、そして最後に『Sunshine Daydream』のフレーズが演奏されてセカンドセットが終わりました。
この2匹の柄はまるでコンサート中に『Sunshine Daydream』を聞きながら空を見上げた時に目に写った景色のようではないでしょうか。Deadの歌詞が書かれている書物でも、この曲の歌詞は『Sugar
Magnolia』の一部の様に書かれている事が多いようです |
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■サイケデリックな柄でED3からのペアベアーで1993年5月16日生まれ同士のAugust
West とPearly Bakerがいます。この2匹はRobert Hunter作曲の『Wharf
Rat』に出てくるキャラクターから名付けられました。歌詞の中でAugust Westは男性で、Pearly
Bakerは彼の昔の彼女か奥さんのような存在です。August
WestはPearly Bakerを自分のワインよりも好きだと言っています(笑)。
■この曲の歌詞は“Old
man down...”で始まるのですがRobert Hunterの歌詞帳には“Wharf Rat down”と書かれています。しかしJerry
Garciaは決してそう歌わなかったそうです。ショーに通い詰めるWharf
Rats達に配慮したのでしょうか.....
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■Editionは違いますがペアベアーであるRuebenとCheriseはRobert
Hunterが作詞した曲のタイトルからちなんで名前がつけられましたが、この曲のタイトルは一般的には『Rueben
And Cherise』ではなく『Rueben
And Cerise』と書かれています。発音的には同じ為に違うスペリングのバージョンとして『Rueben
And Cherise』のタイトルで見かける事もあります。これはただ単にちょっとしたつづりの間違えだと言われています。RuebenについてもRubenと間違って書いちゃう人もいるそうです。確かにどちらもルーベンって発音出来ますし、この曲『Rueben
And Cerise』は主にJerry Garcia Bandでパフォーマンスされる事が多かったようです。
■Deadは珍しくこの曲を1991年に4回演奏したそうです。もちろん2匹の生まれた年もこの曲が演奏された91年の3月17日です。歌詞の中でRuebenとCheriseは恋人同士。Cheriseは名前からチェリー(サクラ)をイメージしてサクラの花の柄になっていますが、Ruebenは何故クローバー柄なのかナゾが残ります。
■アメリカ人がクローバーでイメージする事は、アイリッシュ(アイルランド系の人たちですね、U2とかケネディ元大統領とか)です。3月にあるセントパトリックディ(アイリッシュ人の祭日)では緑色のクローバーが描かれた旗を高々と上げ、緑色の格好をした人々がアイリッシュパブに行き祭日を祝います。しかし、それとRuebenがどう言った関係があるか調べた所、アメリカにはルーベン・サンドイッチなるモノがあります。コーンビーフ(日本にあるカン詰めのコーンビーフとは異なる)が入ったサンドイッチですが、このサンドイッチがアイリッシュの物である事からRuebenがアイリッシュをイメージするクローバー柄になったのです
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■RuebenとCheriseと同じ様にEditionは違っていますがペアベアーのChina
Cat とSunflower(ED7)。この2匹はRobert Hunterが作詞した曲『China
Cat Sunflower』から名付けられています。
この曲はDeadのコンサートでは1968年から1995年まで演奏され、『China
Cat Sunflower』の後に『I
Know You Rider』が演奏される事が多かったようです。China CatとSunflowerの誕生日である1992年3月2日のコンサートでも2nd
Setで『China Cat Sunflower』から始まり『I
Know You Rider』へと続きます。
■現在でも*The
Other Ones やPhil & Friendsのコンサートで演奏されたりします。この曲の歌詞を理解しようとしても実に意味が分からないのが本当のところです。アメリカ人のHeadsに意味を聞いてみたところ“この歌詞はアメリカ人でも理解出来ないよ”っと言われてしまいました
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| *GratefulDead解散後、ジェリーガルシアを除いたメンバー達で構成されたユニット。The
Other OnesはBob、Phil
& FriendsはPhil Lesh中心になっている |
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■ED4からのペアーベアーにScarletとFireがいます。Scarletは曲名『Scarlet
Begonias』から、そしてFireは曲名『Fire On The Mountain』から名付けられています(このBEARマガジンとストックスのはこうするメールマガジンの名前もここからとっています)。
この2曲はコンサートで一緒に歌われる事が多く2つまとめてScarlet
and Fireと呼ばれます。この2匹の誕生日である1990年3月22日のショウはカナダでのコンサートの為に2匹はカナダ生まれです。このショウでも、セカンドセットから『Scarlet
Begonias』で始まり『Fire On The Mountain』に続きました |
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■サイケデリックな柄のED3のHaightとAshburyはSan
FranciscoにあるDeadに関係の深いストリートの名前から名付けられています。60年代にそこはヒッピー発祥の地として世界に知られるようになり、現在でも数々のサイケデリックストアーがHaight
Streetに連ねております。
1966年にDeadのメンバー達は710
Ashburyに移り住み、Janis Joplin等の他のミュージシャン達と行動を共にするのでした。2匹の誕生日である1968年3月3日にDeadは、地域の住民に感謝の意味を込めてHaight
Streetで無料のストリートコンサートを開きました |
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| ■ED7で登場するBaby
BlueとBaby Pinkも誕生日が一緒のペアーベアーです。 Baby BlueはBob Dylan作曲の『It's
All Over Now Baby Blue』から名付けられました。 Baby BlueにマッチしたべアーとしてBaby
Pinkも誕生しました。2匹の誕生日である1966年1月4日にサンフランシスコのThe Matrixで行なわれたコンサートはレコーディングが残された確認が取れていないショウの1つです。
最後にED4のTerrapinとED6のCaliforniaも誕生日が1977年2月26日で一緒ですがお互いにあまり深い意味はなく偶然に誕生日が一緒になってしまったようです |
| Edtion |
Name
of Bear |
Birthday |
Venue |
| 7 |
Baby Blue |
1966/1/4 |
The Matrix |
| 7 |
Baby Pink |
1966/1/4 |
The Matrix |
| 3 |
Ashburry |
1968/3/3 |
Haight
Street |
| 3 |
Haight |
1968/3/3 |
Haight
Street |
| 4 |
Terrapin |
1977/2/26 |
Swing
Auditorium |
| 6 |
California |
1977/2/26 |
Swing
Auditorium |
| 1 |
Delilah |
1980/6/21 |
West High
Auditorium |
| 1 |
Samson |
1980/6/21 |
West High
Auditorium |
| 4 |
Fire |
1990/3/22 |
Copps
Coliseum |
| 4 |
Scarlet |
1990/3/22
|
Copps
Coliseum |
| 3 |
Reuben
|
1991/3/17 |
Capital
Centre |
| 7 |
Cherise |
1991/3/17 |
Capital
Centre |
| 3 |
China
Cat |
1992/3/2 |
The Omni
|
| 7 |
Sun Flower |
1992/3/2 |
The Omni
|
| 3 |
August
West |
1993/5/16 |
Sam Boyd
Silver Bowl |
| 3 |
Pearly
Baker |
1993/5/16 |
Sam Boyd
Silver Bowl |
| 2 |
Daydream
|
1994/6/10 |
Cal Expo
Amphitheater |
| 2 |
Sunshine |
1994/6/10 |
Cal Expo
Amphitheater |
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