Gratefuldead
Bean Bear RETRO 1(レトロ ワン)
1997年に11体のベア達がデビューして7年目となる今年2004年、新種の6種のベア達がデビューしました。初期エディションなどは、コレクタブルアイテムとして流通量以上の人気です。このため希少ベアを入手できないユーザーはもちろん、超ヘビー級のコレクター達にも新たなマストアイテムとなるこのベア達は「レトロベア」(エディション名はレトロワン)。日本限定(2004.9月現在)というステイタスで、往年のネーミングで堂々の発売です(但しタグの裏面に各ベア達の名前をカタカナ表記(渋いっ))。タグ表には独特のフォントで「Retro
Bears」のクレジットが入ります。裏面のツアーメモリーはLB社のパテントであるため利用できず、6体一緒の写真が入る予定です*1.。これにより「Retro
1(ワン)」なるカテゴリーが誕生しました。日本側でのマスターサプライおよびディレクションはマリッサワールドマーチャンダイジング。1990年代初頭に流通した「KYOWA」ベアを彷彿とさせるレアアイテムとなります。
初期生産カウントは各ベア5.000体の予定*2.。ベア自体のディテイルは(ほぼ)変わらず*3.、カレントタイプの仕様でビブ(ヨダレかけ)はマジックテープではありません、現在流通しているベアと同じく「縫い付け」になります。尻タグにはLB社とMarissa社のクレジット(予定)*、首にはレトロベアのバンドタグがつきます。流通具合、タグのディテイル、時間の経過などによって価値がおおきく変化する可能性があります。注目のコレクションですね。
*1. 2004.9月現在のアナウンスメント、予告無く変更する場合があります
*2. 2004.9月現在のアナウンスメント、11月出荷ベースの数値。
*3. 2004.9月現在のアナウンスメント、予告無く変更する場合があります。またレトロワンシリーズはスティーブンスミス社製ではありません。
*. 現物にはMarrissa社のクレジットはつきません。2004.11.10追記
スティーブンスミス社から変更したエディション4から以降、マニファクチャー(メーカー)が、1.インドネシア2.フィリピン3.そして現在はチャイナ と変化していますが、これは米国でのマスターサプライヤー(リキッドブルー社)が韓国の商社にOEM委託、商社が各国の工場を生産管理するという、雑貨など比較的生産が容易なモノのごく普通の生産委託方式です。リキッドブルー社は自社工場を持っていません。コレクターはここのところ要注意です。
2006年の9月期に追加をかけたクレイジーフィンガーがあがってきました。当初は当然「レトロワン」のスペックで納品される予定でしたが、生産背景の様々な要因により、タグの種類そのものがオリジナルのクレイジーフィンガーのものになりあがってきました。オリジナルのクレイジーフィンガーはご承知のように、エディション2(1998年前半)でデビューし、ベアのネーミングからデザイン、ツアーメモリーの濃さまで、今に至るGratefulDead
Bean Bearの礎を築いた象徴的なエディションです。当時このエディションはNY.NYにあるスティーブンスミス社にて委託生産されていたOEM製のベアで、そのデザインに惚れ込んだリキッドブルー社がビッグロットで注文をかけたというヒストリーが語り継がれています。
今回の追加品は、中国製しかもスティーブンスミス製ではありません。しかし、レトロワンの初回納品時でもわかるように、非常に品質はよく、ディテイルもよく復刻されています。しかしこういったコレクタブルなアイテムを中国産地で生産するときは、タグなどの紙製品にプリントする物は品質を保持するため自国(この場合米国)で印刷作業をするケースがほとんどです。
ここでイレギュラーが出たようです。デザインを見れば誰が見ても「クレイジーフィンガー」なのは明らかなのですが、レトロワンというのは通称で、ソングライティングのコピーライト等の関係で既に現在ではベアたちにグレイトフルデッド関連の名前を付けることができません。
リリース時からエディション5までがロバートハンター側からのクレームがなかったエディションで、往年のデッドのソングがベアの名前に使われていたのはコレクターならご存知ですよね。
今回このような背景で、日本側のサプライヤーが米国サイドに印刷のオーダーをしたときに、「レトロワン」のはずが、マンマ「クレイジーフィンガー」のタグが間違って印刷されてしまったようです。
ボディが中国製(しかもスティーブンスミスではない)で、タグが「クレイジーフィンガー」。さてさて、いわゆる尻タグはどのようになっているのでしょうか??後日報告します。
2006.8.29追記
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